【ブログ】シリーズ⑤先生方・学校職員から生徒のみなさんへ

こんにちは!
今朝も元気に過ごせていますか?みなさんの元気!健康!を日々心から祈っています。私たちは、今、5月11日からの学校再開に向け、感染リスクをいかに減らして学校生活を再開できるか、アイデアを出し合い、整備、調整しています。どういう展開になるかはわかりません。今後の情報のチェックをお願いします。

 さて、今日は「生徒の皆さんへのメッセージ」第5弾、最終回になります。今日は先生方からだけでなく、みなさんの学校生活をいつも支えてくださっている職員の方々からのメッセージもお送りします。
 このブログでは相互のやりとりはできないものの、生徒のみなさん、保護者の皆さまと教職員一同が少しでも一体感をもてるシリーズになることができていたら、うれしいです。

【3学年体育科】
  皆さんこんにちは。本来なら運動会に向けて生徒の熱気を感じている時期に、休校措置で皆さんと活動出来ていないことが寂しい毎日です。しかし、今回の予測不可能であった緊急事態において「命を守る」ことが最優先。元気でいれば、またいつもの学校生活は戻ってきます。あと少しの我慢で、平和な生活を取り戻せると信じ「stay home」を続けましょう!
   体育科としては、外出できないでパワーが有り余っています。早く皆さんと一緒に授業をスタートしたいです。バスケットもしたくてたまりません! 健康の保持増進のためも、皆さん「食事・運動・休養」のバランスをしっかりと! 生活リズムを崩さないでくださいね。新学期元気な姿で会えるのを楽しみにしています。

【1学年国語科】
 国語の読解力を上げるにはどうしたらいいかという質問をよく受けます。
 私の長年の経験と研究によるその答えは授業中に伝授するとして……
この自宅学習期間にできることは、「読書」です。紙に書かれた文章を読むことへの慣れや、色んな筆者の書きぐせに触れておくことが、長文読解の得点アップにつながります。
得点のためでなくても、単純に作品を楽しむのも良いです。私が最近読んだ本で面白かったのは、
原田マハ
「あなたは、誰かの大切な人」
東野圭吾
「超・殺人事件」
です。
授業などでオススメ本を紹介していきますし、オススメ本があったらぜひ教えてくだ
さい。
これからよろしくお願いいたします

【2学年社会科】
 みなさん、お元気ですか?
 登校日から、早い人で2週間、後半の新入生のみなさんから考えても10日あまりが経過。私は2年生の3月後半(当時は1年生)のフォーサイトの一言日記を読ませてもい、突然の休校措置のショック、そして友だちと会えないことの寂しさ、または日々の退屈について、想像はしていたものの、リアルな形で知ることができた。
 この2か月、「当たり前の生活が送れること、健康であることがいかに有難いものなのか」を改めて思わずにはいられなかった
 私は、社会科に必要な力のひとつとして、「他の人の立場に立って考える力(想像力、思いやる力)」が大切なのでは?と考えている。(「多面的、多角的な見方」につながる。この説明は省略。)私たちは日々、感染のリスクと戦いがんばっている医療現場の方々、生活に必要なサービスを提供してくれる人々・・・etcにも思いを馳せることができる。そして、この事態を収束させるために自分にできることの1つとして、感染しないよう努力をすること。できるだけ、前向きに、心も体も元気でいることだと思う。そして、それ以外にも自分のため、家族のために何かできることを自分のできる範囲でやっていくことが今、自分にできること・・・かなと。
 「自分のために、今自分にできること」のもう1つ。色んな可能性を秘めたみんなには、この暇時間こそがチャンスだぞって言いたい。時間がたっぷりあるからこそ、そして、心も日常生活もちょっぴり乱れるがゆえのチャンス。自分は「本当はなにがしたいのか」、今は、時間が余っているのだから、<問いやすいとき>なのでは?自分自身の心と向き合ってみて、1歩踏み出すのもいいのではないだろか?
 また、みんなと「当たり前の日常」を過ごせることを楽しみに、自分も自分のできることをがんばっていきたいし、実践に移していきたい。そして、日々、がんばるみんなを心から応援している!!

【事務職員:事務室から】
 生徒の皆さん、いかがお過ごしですか。
 学校が大好きな方も、家が大好きな方も、何か落ち着かない日々を過ごしているのではないでしょうか。事務室職員の私も同じで、地に足がつかないような心地です。今の学校は、とても寒々しく寂しいです。皆さんに貸し出す文房具を買ったり、学校の設備を整えたりする「当たり前の日々」が早く戻るよう願ってやみません。学校が再開し、皆さんの活気ある姿を見るのを楽しみにしています。

【特別支援教室専門員:特別支援教室より】
 四月より千寿桜堤中学校の特別支援教室の専門員として皆さんと過ごすことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
今年度よりスタートする特別支援教室は千寿桜堤中学校にふさわしく『さくらルーム』と名付けられました。コミュニケーションスキル向上のための教室です。皆さんとお会いする日を楽しみにしています。

【栄養士:給食室より】
 皆さんこんにちは。長い休校生活が続いていますが、元気に過ごしていますか?家庭での時間が続くと、生活リズムが乱れがちになってしまうと思います。「早寝・早起き・朝ごはん」を習慣にし、三食しっかり食べて健康に過ごしましょう!      給食がなくても、成長期の皆さんに必要なカルシウム補給のため、牛乳は毎日飲むことをおすすめします。また、お家の食事でも「ひと口目は野菜から」食べてくださいね。一刻も早く事態が終息し、元気な皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

【副校長先生】
 コロナ禍で様々な制約を受けるなかで進学進級を迎えることとなってしまいました。
先生方は一刻でも早く正常に学校が再開されることを望んでいます。皆さんもきっと同じ気持ちでしょう。そのためには、我慢をしなければならないことがたくさんあります。でも我慢ばかりでは疲れてしまいます。現状を受け入れながら上手くストレスを解消して次の行動に備えてください。再開したときは先生一同で元気よく迎えます。みなさんも健康に注意してこの苦難を乗り切ってください。

※校長先生からのメッセージはメール配信及びHPのトップページでいち早く発信しています!

以上で、教職員のみなさんから、生徒のみなさんへのメッセージを終わりたいと思います。

さきほど、学校メールにて、5月11日からの動きについて、足立区教育長からのメッセージをお送りしました。詳細は、また追って出しますので、ご確認ください。