【ブログ】閑話 アンネのバラ

みなさん、今朝も元気に過ごしていますか?
今日はまだ新たな情報はありません。
政府は緊急事態宣言を延長するようなニュアンスで話しているようですが、専門家の判断を確認してからと言っています。もう少し、様子を見守り、区から新たな情報が出ましたら、ご連絡いたします。
 
さて、今朝は閑話休題。
みなさんは、「アンネのバラ」を知っていますか?2,3年生は、学校で見かけた人もいるかもしれません。

 第二次世界大戦の時に、ナチスの強制収容所で15歳で命を落とした彼女ですが、そのアンネにゆかりのあるバラ、「アンネのバラ」が本校の門の右手に植えられています。本校には、今から6年前にやってきました。
  自然を愛し、とりわけバラが好きだったアンネ・フランクの「形見」として捧げられたバラなのだそうです。日本へは父のオットー・フランクから寄贈された物が広まり、愛と平和のシンボルとして各地で育てられています。(https://ja.wikipedia.org/wiki/アンネのバラ より)
 そのアンネのバラは、6年前に中野中学校から分けていただいて以来、きちんとこの千寿桜堤中学校に根付き、育っていくのか?と心配されたものでしたが、主事さん方のお手入れもあり、数年後からは毎年花を咲かせることができています。そして、今年も、やっと一輪の花が咲き始めました。数えてみると、全部でつぼみは8つ。毎年、増えています。


 アンネのバラは「蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある」のだそうで、「これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している」と言われています。(https://ja.wikipedia.org/wiki/アンネのバラ より)

 多くの可能性を秘めたみなさんには、『「愛」あふれる「平和」な時代』を築き、夢を咲かせ、たくましく生きていってもらいたい・・・と、アンネのバラに願いを寄せて・・・。
そのためにも、命を守る行動を!

登校したら、アンネのバラを見つけてくださいね。